別府竹細工 べっぷたけざいく
大分県別府市を中心に県内(国内)から産出された「真竹 マダケ」をおもな材料として作られている竹製品
特徴
竹ヒゴを編み上げる「編組 へんそ」という技法で全て手作業で作られていること
四つ目編み・六つ目編み・八つ目編み・網代(あじろ)編み・ござ目編み・松葉編み・菊底編み・輪弧(りんこ)編みの8つの編組を基本としている
(編組の組み合わせ次第では200通り以上の編み方が可能と言われている)
竹ヒゴができるまで/工程
竹割り(丸竹の場合)/必要なサイズにスミ付け(ケガキ)、割り込み、半割り→荒割り(竹割り包丁)
↓
竹剥ぎ/荒剥ぎ
↓
中剥ぎ(荒剥ぎ2回目)
↓ ↓
小割り → うす剥ぎ
幅取り/幅を揃える(幅取り小刀)
面取り/面を取る(面取り小刀)
うらすき/厚みを揃える(すき銑)
編み、その他
※工程については個人差があり、こちらがすべてではありません